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リースバックとは?メリット・デメリット・仕組みをわかりやすく解説
最終更新: 2026年5月 | 監修: スター不動産株式会社(不動産業界30年・取引実績5,000件)
この記事の結論
リースバックとは、自宅を売却した後も賃料を支払ってそのまま住み続けられる仕組みです。まとまった資金が必要だが引越しはしたくない、老後資金を確保したい、住宅ローンの返済が厳しいといった場合に有効な選択肢です。
リースバックの仕組み
リースバックは以下の2つの契約を同時に結ぶことで成り立ちます。
- 売買契約: 自宅を不動産会社(または投資家)に売却する
- 賃貸借契約: 売却した自宅に、賃借人として住み続ける
つまり「自宅の所有者」から「自宅の借主」に立場が変わりますが、生活環境は一切変わりません。近隣に売却を知られることもなく、お子さんの学区変更も不要です。
リースバックのメリット
メリット1: まとまった資金を得られる
自宅の売却代金として、一括でまとまった現金を受け取れます。住宅ローンの完済、事業資金、老後資金、医療費、教育費など、使途は自由です。
メリット2: 引越し不要でそのまま住み続けられる
売却後も同じ家に住み続けられるため、引越しの手間と費用がかかりません。生活環境の変化を最小限に抑えられます。
メリット3: 周囲に知られずに資金を得られる
通常の不動産売却と異なり、広告掲載や内覧が不要です。近隣に売却の事実を知られることなく資金を得られます。
メリット4: 固定資産税の負担がなくなる
所有権が移転するため、固定資産税・都市計画税の負担がなくなります。マンションの場合は管理費・修繕積立金の支払いも不要になります。
メリット5: 将来的に買い戻せる可能性がある
契約内容によっては、将来的に自宅を買い戻すことができる「買戻し特約」を付けられるケースがあります。
リースバックのデメリット
デメリット1: 売却価格が市場価格より低くなる
リースバックでの売却価格は、一般的に市場価格の70〜80%程度になります。不動産会社は売却後も借主が住み続けるリスクを負うため、通常の買取よりもさらに安くなる傾向があります。
デメリット2: 毎月の賃料が発生する
住宅ローンの返済がなくなる代わりに、毎月の賃料を支払う必要があります。賃料は売却価格の7〜13%程度(年間)が相場とされています。
シミュレーション(売却価格2,000万円の場合):
- 年間賃料: 140〜260万円(売却価格の7〜13%)
- 月額賃料: 約11.7万〜21.7万円
住宅ローンの月々の返済額と比較して、賃料のほうが高くなるケースもあるため、事前にシミュレーションが必要です。
デメリット3: 契約期間に制限がある場合がある
「定期借家契約」の場合、契約期間(通常2〜3年)が満了すると退去を求められる可能性があります。長期的に住み続けたい場合は、「普通借家契約」で契約できるかを事前に確認しましょう。
デメリット4: 所有権を失う
自宅の所有権がなくなるため、将来的な資産としての価値を失います。相続財産としても残りません(買戻し特約がない場合)。
リースバックが向いている人・向いていない人
向いている人
- 住宅ローンの返済が厳しいが、引越しはしたくない
- 老後資金をまとめて確保したい
- 相続対策として、生前に不動産を現金化しておきたい
- 事業資金が急に必要になった
- 離婚に伴い資金が必要だが、子どもの学区を変えたくない
向いていない人
- できるだけ高い価格で不動産を売りたい
- 将来的に不動産を子どもに相続させたい
- 賃料の支払いが住宅ローンより高くなってしまう
- 長期的(10年以上)に住み続けたい
リースバックと他の売却方法との比較
| 項目 | リースバック | 仲介売却 | 買取 |
|---|---|---|---|
| 売却価格 | 市場価格の60〜80% | 市場価格の100% | 市場価格の70〜80% |
| 売却後の居住 | そのまま住める | 引越し必要 | 引越し必要 |
| 売却期間 | 2〜4週間 | 3〜6ヶ月 | 数日〜2週間 |
| 毎月の支出 | 賃料 | なし | なし |
| 周囲に知られるか | 知られない | 知られる可能性あり | 知られにくい |
| 仲介手数料 | なし | あり | なし |
よくある質問
Q: リースバックの審査はある?
あります。売却する不動産の評価と、賃料の支払い能力が審査されます。安定した収入があれば問題ないケースがほとんどです。
Q: 住宅ローンが残っていてもリースバックできる?
売却代金でローンを完済できれば可能です。 オーバーローン(売却代金 < ローン残高)の場合は、差額を自己資金で補填する必要があります。
Q: リースバック後に引越しすることはできる?
いつでも退去可能です。賃貸借契約の解約手続きを行えば、通常の賃貸物件と同様に退去できます。
まとめ
リースバックは「売却して資金を得る」と「住み続ける」を両立できる仕組みです。老後資金の確保、住宅ローンの解消、相続対策など、様々な場面で活用されています。一方で、売却価格が低くなる点や毎月の賃料負担があるため、仲介売却・買取と比較検討したうえで判断することが大切です。
スター不動産では、リースバック・仲介売却・買取のすべてに対応し、お客様にとって最適な方法をご提案しています。和泉市・泉大津市・堺市エリアでリースバックをご検討の方は、まず無料相談からお気軽にお問い合わせください。
スター不動産株式会社
- 電話: 0725-45-5050
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